独学 宅建 & 行政書士 一発W合格への道。



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2005年2月28日


※ヒロシの宅建総勉強時間

さて、ヒロシの場合、実は全受験生の中でもかなり勉強時間を費やした方なのではないかと思っております。6月下旬から始めて、試験日の10月17日(平成16年)まで、1日平均4時間ぐらい勉強したでしょうか。実はもう少し勉強時間を少なく済ますつもりだったのですが、過去12年間分の過去問を回していたら、どうしてもこれぐらいの時間を要してしまったのです。


※宅建は過去問につきる。
これはタイトル通りです。・・・手抜きだとお思いですか?(笑) でも、ほんとにこれ以上言うべきことがない、というぐらいこれに尽きるんです。ちなみに過去問の回し方としてはヒロシの場合、「3ストライク制」をひいていました。なんのことかと言えば、最初に通しで過去問を1回通読し(50問を12年分でしたからこれでも結構時間を要します)、それから2回目を回します。そこで見事正解に達すれば、1ストライク。正解したことを示す為にそのページにはチェック印を入れます。こうして過去問を数回回し、3ストライク取れれば、その問題はアウト、次回からは省きます。

まあ、実に王道的なやり方ですが、それでも4〜5回、過去問を回すころにはストライクの数で嫌でも自分の苦手分野がわかりますし、そうした問題は3ストライクになるまで、何度も解かなくてはなりませんから、必然的に試験直前まで勉強することになります。

※テキストはなんでもいい・・・様な気がする(笑)
いきなり過去問を始めても、専門用語がわからず苦痛を覚えるだけです。ですから、法律の全体像、そして法律の専門用語の意味を理解する為にテキストを利用します。(まあ、テキスト読まない人はいませんよね(笑)) しかしながら、テキストの役割はあくまでそこまでです。テキストを読んで、大体のアウトラインを捕らえたら、早速、過去問に取りかかりましょう。過去問を解いていて、わからない法律用語が出てきたら、その時、テキストを見ればよいのです。

しかしながら、過去問を数回回したら、その時もう1回斜め読みでもいいので、テキスト全体を眺めてみましょう。過去問を数回回し終わった後の自分は、自分で気がつかなくても、確実に以前より法的な解釈を出来る頭になっているので、そこでテキストを読むと1段階高いレベルでの発見があります。

そして、いよいよ最終段階、という時にも再びテキストに目をやりましょう。この場合、テキストから細かい知識を得るのが目的ではなく、過去問で蓄積した知識を正しく横断的につなげる為に使用します。意外と最終段階に入っても、基本的な横の繋がりを間違えて覚えていて、がく然とすることも結構あります(笑)

最初にテキストはなんでもいい、と書きましたが、最近の市販のテキストで全てを理解しても合格レベルに達しない、というテキストはほぼ存在しないと思います。そういった意味で、テキストはなんでもいい、と書きました。ただ、テキストの活かし方、というのは非常に重要です。

木で例えれば、テキストのひとつひとつの記述は枝でしょうか。そして、過去問の知識がその枝になっている果実です。しかし、この果実は決してついている枝を間違えてはいけない果実です。果実の形状についてちゃんと理解していても、その果実が本来ついているべき枝を間違えたらアウトなのです。
そんなわけで、テキストでは枝と果実の位置関係、さらには枝と枝同士の位置関係、そして、最終的には果実と果実の位置関係がしっかりつかめるようになれば、OKです。

※宅建勉強のタイムスケジュール

実は時間管理、というのがヒロシのもっとも苦手とする分野でしてね(笑) ヒロシの場合、4ヶ月ありゃなんとかなるだろ、という実にいい加減なものでしたが、やはり大多数の人は、1日のうちに勉強に充てられる時間も限られているでしょうから、例えば、1日2時間ずつ勉強するとしたら何月から始めたらいいか?とかそういった疑問を抱かれると思います。そこで役立つのが各種予備校のタイムスケジュール。予備校の場合、長年の実績から言っても過不足ないタイムスケジュールを立てているはずです。そこで独学の場合、そのタイムスケジュールだけを拝借するのです。(もちろん、そのスクールが良さそうだ、と思ったら通学なり通信なりで受講されるのもいいと思います。)

そんなわけでヒロシのコンテンツ「 スクールには通った方がいい?」に各種スクールへのリンクがありますので、そこで各スクールのサイトをご覧になって下さい。資料請求をすれば詳細がわかりますし、そこまでせずとも、もしからしたらおおまかスケジュールぐらいならサイト上に明記されているかもしれません。



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