独学 宅建 & 行政書士 一発W合格への道。



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2005年4月7日

この試験はやればやっただけ確実に点数に跳ね返ってくる試験です。そういう意味では、非常に公平な試験だとも言えます。5問の免除問題は確かに全問正解はしづらいですが、それでも過去の宅建試験で合格基準点の最高は36点だと聞いています。ですから、試験の失敗を免除問題のせいには出来ません。

私と同じぐらいの勉強時間で、それでも落ちた、という方は、細切れの知識を横断的に繋げることに注意を払ってください。細かいことになりますが、業法で言えば、これは個人の話なのか、それとも業者の話なのか、等、得た知識の「所属」を明らかにしておくのも重要なことです。

宅建の場合、出題はほとんど過去問の焼き直しです。つまり過去の問題を別の角度から問うているだけです。横断的に関連付けて過去問を解いている人は、この”横の揺さぶり”に非常に強くなります。

試験を終えた後に、これはこの事を問われていたのか、とわかるのは、よくある事です。試験の緊張感の中では、どうしてもどの問題もトリッキーに、そして難しく感じがちですが、とにかくどの問題も、必ず過去問に結びついているはずだ、との信念をもって、問題文や、枝の1つからでもいいですから、過去問の知識と結びつける努力をして欲しいと思います。

※余談
受験票に「土足厳禁」と書いてあったら、かならずスリッパを持参しましょう。ヒロシの場合、受験会場が近所の高校だったのですが、そうは言ってもスリッパぐらいは用意してあるだろう、とタカをくくって当日会場に行ったら、見事にスリッパなし(笑) しかし、ヒロシの見たところ、5人に2人ぐらいは裸足でそのまま教室に向かってました。他の皆さんも、国家試験なんだし、スリッパぐらい用意してあるだろう、と思ったのですかね。しかも、狭い教室にみっちり詰め込まれたので、教室は妙に蒸して、しかも足下は冷え込む、といった最悪なコンディションでした。試験案内にせめて一言「土足厳禁の会場は履物を持参して下さい。」ぐらいの記載があっても良さそうなものですがね・・・。



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