独学 宅建 & 行政書士 一発W合格への道。



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2005年12月24日


宅建とは?

「宅建」という略語はおそらく試験そのものを指す言葉かと思いますが、正式には「宅地建物取引主任者資格試験」といいます。宅地建物取引業法によりますと、土地や建物など不動産の取引・仲介などを仕事として行う宅地建物取引業を営むためには、各事業所ごとに最低1人、5人に1人以上の割合で宅地建物取引主任者の資格を持った人を置かなければいけないと定められています。
 
宅建試験とは、上記の宅地建物取引主任者になるための試験です。しかし、試験に合格してもすぐに宅地建物取引主任者になれるかというとそうではなく、その後一定の講習等を経て、受験地の都道府県知事の取引主任者資格登録を受け、取引主任者証の交付を受けなければ、宅地建物取引主任者としての業務を行うことが出来ません。

 
しかしながら、試験の合格の事実は一生有効ですので、試験の後、一定期間の間に登録をしなければならない、等ということはありませんし、また、登録を強制されるものでもありません。

試験概要
毎年17万人近くが受験する超メジャー級の国家試験(笑)。東京の話ですが、受験当日の会場は受験生でごった返します。

受験資格
誰でも受験できます。外国の方でも小学生でも誰でもOKです。ちなみに最年少合格者は13歳の方らしいです。・・・凄い。

試験の方法
50問4肢択一による筆記試験(マークシート)
試験時間は2時間です。
(午後1時〜3時)
通常、出題の根拠となる法令は、その年の4月1日現在に施行されているものになりますので、ご注意下さい。

受験料
7,000円

申し込みから合格発表までのタイムスケジュール(平成18年度)
6月上旬 実施広告
7月上旬 試験申込(インターネットでの受付含む)
10月の第3日曜日の予定 試験日
12月上旬の予定 合格発表

ちなみに平成16年度の合格者発表は12月1日だったのですが、合格証書は早い人で即日、遅くとも2、3日中には受け取れます。(ヒロシの場合、即日でした) 不合格者にはな〜んの連絡もありません・・・残念!

※正式なスケージュール、申し込み手順の発表は試験機関でもある下記のホームページを参照して下さい。
(財)不動産適正取引推進機構

合格基準

毎年、合格者の割合が15%ぐらいになるよう合格点が調整されているようです。ちなみに平成16年は32点でした。ただし、過去に36点、という時もあったので、受験生の皆さんは油断することなく40点目標で頑張りましょう。



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